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PUT THE RECORD BACK ON!!究極のDISCガイドVINYL7'S ULTIMATE DISC GUIDE

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81件～90件（全520件中）

Genre：

Format：12

Type：R

Condition：EX

JEANETTE ''LADY'' DAY

COME LET ME LOVE YOU

（1981/US/PRELUDE/PRL D 619）

数あるPRELUDEの作品の中において比較的有名な作品だとは思うのですがあまり詳しいことはわかりません。しかし非常に良い作品。クレジットを読んで目立つ存在なのはFRANCOIS KEVORKIANくらいですかね。プロデューサーとしてクレジットされているABRAHAMという方については全然わかりません。出だしから勢いよく鳴るホイッスルやドラムの音色の質感、途中で騒がしく鳴るティンバレス、メロディー、全体の鳴り、そして主役であるJEANETTE ''LADY'' DAYの見事な歌唱と何から何まで100点に近い仕上がり！こういうDISCO曲は同時代のOLD SCHOOL HIP HOPとの親和性が特に良くHIP HOP DJには自信をもってオススメです。

Text by m.hisataakaa \1,800

Genre：

Format：12

Type：R

Condition：EX

JERU THE DAMAJA

COME CLEAN

（1993/US/PAYDAY / FFRR/697-120-002-1）

PRODUCED BY DJ PREMIER。SHELLY MANNE"INFINITY"使いのHIP HOP CLASSIC。90年代に入ってからのDJ PREMIERのトラックはすごい速さで進化していきましたね。特にGANG STARRのアルバム"STEP IN THE ARENA"から"DAILY OPERATION"、"HARD TO EARN"にかけての変化は大きかったような気がします。それまでのHIP HOPは「ループ感」を重視したトラックが多かった中、DJ PREMIERはサンプルをどんどん細かくし、つぎはぎ感も丸出しでシーケンスしていくあの「DJ PREMIERらしさ」をすごい速さで確立したと思います。これもサンプルの細切れを絶妙に並べたトラックで当時はなんの音が鳴っているのかすらわかりませんでした。で、SHELLY MANNE"INFINITY"のイントロの「水琴（？）の音」を聴いてもう一度びっくりするというのがお約束の一枚だったと思います。昔話なんですが今改めて聴いても結構驚きますよ。
#HIPHOPCLASSIC
#90SCLASSIC

Text by tahara \1,200

Genre：

Format：12

Type：R

Condition：S

SWV

ANYTHING

（1994/US/RCA/07863 62823-1）

シールドコンディション！
カットもパンチホールも無くてなかなか良いんじゃないでしょうか。 SWVのアルバム"IT'S ABOUT TIME"に収録されていたスロウ曲をALLSTARがREMIX。映画「ABOVE THE RIM」のサントラに改めて収録されたことで大ヒットしました。この"OLD SKOOL VERSION"。FREEDOM"GET UP AND DANCE" を絶妙に料理したトラックに差し替えられ、歌も新たに録り直してオリジナルとはかなり趣の違う仕上がりで大変よろしいです。また元はスロウだった歌をこのREMIX用にアレンジするのにあたりJOEが入っているようでこのへんも見事な仕事っぷり。この頃よくあった大ネタをぶつけるタイプのREMIXバージョンですがかなり丁寧に制作されているのがよくわかって素晴らしい仕上がりです。今でも懐メロとして十分に機能する素晴らし一枚です。

Text by m.hisataakaa \1,600

Genre：

Format：12

Type：R

Condition：EX

TONI BRAXTON

BREATHE AGAIN

（1993/US/LAFACE/73008-24056-1）

「あなたを失うようなことがあったら私は二度と息ができなくなってしまうわ」という歌詞でもお分かりいただけるように熱烈なラブソング。BABYFACEの作曲でDARYL SIMMONS、LA REID、BABYFACEのLAFACEレーベルのエースである3人がプロデュース。80年代～90年代にかけてこうしたラブソングの一つの理想を形作ったチームが手がけているだけに安定感抜群の仕上がり。そこにちょっとハスキーでトーン低めのTONI BRAXTONの歌声がバッチリはまっています！その上REMIXにはJERMEINE DUPRIが参加！1993年当時のJERMEINE DUPRIといえばTLCやKRIS KROSSでヒットを飛ばしていたとは言えまだまだ若手。それでもこの美しいメロディーの雰囲気はきっちり守りながらもこのREMIXっぷりはお見事だと思います。

Text by m.hisataakaa \1,200

Genre：

Format：12

Type：R

Condition：EX

ETERNAL

STAY

（1994/EMI/Y-58113）

GLEN JONESの名曲をカヴァー！あちらは男声ボーカルでリリースが1990年。４年の間になにがどう転んでこのカバー曲のリリースとなったのかわかりませんが、非常にキャッチーにカバーされたのがこれ。あまりにも流行ってしまったのでこのグループの曲だと認識している人のほうが多いかも知れません。それ程の印象を世間に与えてしまったとも言える一枚なわけです。キャッチ－なメロディとこみ上げ系のサビが最高！原曲の良さをうまく受け継ぎながら女性４人組コーラスグループのうまみを最大限に生かしたアレンジでHIP HOPリスナーにもばっちりアピールできる出来栄えとなっています。プロデュースにはTEDDY RILEYを迎えています。たまにGLEN JONESさんの事も思い出してあげて下さい。あれはあれで素晴らしいです。
※ジャケット取り出し口に少しダメージあります。

Text by m.hisataakaa \1,000

Genre：

Format：12

Type：R

Condition：EX

KASHIF

I JUST GOTTA HAVE YOU(LOVER TURN ME ON)

（1983/US/ARISTA/CP 728）

これぞ「爽快感」と言いたくなるメロディーとアレンジが最高の一曲。数々の電子楽器の導入はこれ以前のR&BやFUNKからすでにあった流れですがMIXという面ではこの辺でかなりのところまで来ている感があります。今聴いてそこのところが革新的に聴こえるかどうかは評価が分かれるところではありますが少し意識して耳を傾けると非常によく整理整頓された音像には感心すると思います。各楽器の音とボーカルが無駄なく配置されていて本当に素晴らしいです。KASHIFはソングライター、歌手としてはもちろん素晴らしいのですが彼が「プロデューサー」という肩書きにおいても一時代を築いたことがよくわかる一枚だと言って良いかと思います。「聴く」ために所有することはもちろんおすすめですが音楽を制作したいとお考えの方には一つのお手本としておすすめできる一枚です。
#80SCLASSIC

Text by m.hisataakaa \1,700

Genre：

Format：LP

Type：P

Condition：EX

MINNIE RIPERTON

ADVENTURES IN PARADISE

（1975/US/EPIC/PE 33454）

サンプリングソースとしておなじみの"INSIDE MY LOVE"や"BABY, THIS LOVE I HAVE"といった名曲を収録した名盤！この2曲はもちろん素晴らしいのですがアルバムという作品としても実に素晴らしいので是非一枚を通してお楽しみいただきたいレコード。ROTARY CONNECTIONというグループのボーカルとしてデビューした歌手ですがこの作品においては完全にMINNIE RIPERTONらしさを確立していると思います。特に前作"PERFECT ANGEL"よりもすごく大人っぽい雰囲気となっていてこの変化はとても良いものだと思います。アレンジはLARRY CARLTON。プロデュースは自身にSTUWART LEVINE、そして夫であるRICHARD RUDOLPH。CRUSADERS周辺を中心にした面々が制作に加わっているところはとても良い結果になっていると思います。
※白ラベルプロモ盤。ジャケットに切り込みと少し汚れあり。

Text by m.hisataakaa \3,000

Genre：

Format：12

Type：P

Condition：EX

VANESSA WILLIAMS

WORK TO DO

（1992/US/WING/863 541-1）

VANESSA WILIAMSがISLEY BROTHERSの楽曲をカバーした素晴らしい一枚。ラジオ向けであろう"KEN LOU RADIO MIX"はやはりメロディーを活かしたまとめ方でとても良いですがやはりMASTERS AT WORKによるRECONSTRUCTION、REMIXの妙技をを大きくフィーチャーした12インチならではのバージョンが素敵です。このカバーがリリースされた当時のMASTERS AT WORKと言えばKENNY DOPEはちょうど"UNRELEASE PROJECT"でHIP HOPの太くて荒々しいビートを叩きだしていた時期、そしてLOUIE VEGAも"WHEN THE NIGHT IS OVER"でHOUSE～DOWNTEMPO的な作品をやっていた時期。そんな二人の作風がVANESSA WILLIAMSの歌を中心にしてとてもよくわかる仕上がりになっていてたまらないものがあります。とにかく強い鳴りのドラムがお好きな方にはオススメです。BLACK SHEEPのラップはKENNY DOPEらしいブレイクにとてもよく合っています。

Text by m.hisataakaa \1,200

Genre：

Format：LP

Type：R

Condition：EX-

BOB JAMES

TOUCHDOWN

（1978/US/TAPPAN ZEE / COLUMBIA/JC 35594）

REDMAN"CAN'T WAIT"のサンプリングソースである"CARRIBEAN NIGHTS"を収録。このアルバム以前の作品、"ONE"においては"NAUTILUS"が。"TWO"においては"TAKE ME TO THE MARDI GRAS"が。"THREE"においては"WINCHESTER LADY"が。と、たくさんの楽曲が「大ネタ」としてよく知られていますね。JAZZ～FUSIONといったジャンルにおいてBOB JAMESが果たした役割は非常に大きく、70年代～80年代にかけての「CONTEMPORARY」なジャンルにおいてはその原型を作ったような存在でもあるのでいろんな作品が何度もサンプリングされるのはすごく自然な事だと言えるかと思います。HIP HOPをはじめとするサンプリング音楽においては非常に重要なアーティストです。この作品ももちろんそんな仕上がりでまだまだサンプリングできそうな箇所がたくさんあります。もちろん通して聴いても気持ち良く聴ける一枚でおすすめです。

Text by m.hisataakaa \1,200

Genre：

Format：12

Type：R

Condition：EX-

HI-FIVE

SHE'S PLAYING HARD TO GET

（1992/US/JIVE/01241-42070-7）

これ系に求められる重要な要素として「甘酸っぱさ」や「キラキラ感」があるかと思います。こればかりはRAPの曲においてはトラックのみに頼らざるを得ないわけで、やはりこういったメロディーがある曲はそこらへんを強調すると強いですね。そこでオススメなのがこの盤。CHANGEやATLANTIC STARで活躍したTIMMY ALLENのプロデュースでJIVEレーベルではちょくちょくその名を見かけるHULA & K. FINGERSのリミックス。ボトムがしっかりしたトラックに甘酸っぱさ全開のメロディー。そこをTONY THOMPSONのリードを中心にまだあどけなさの残る少年たちが歌うわけですから悪いわけがありません。リリースされて以来現在に至るまで数々のミックスにも収録された実績でもおわかりいただけるかと思います。
※イントロに小さなノイズあります。

Text by m.hisataakaa \1,600

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