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Ultimate Breaks & Beats新解釈!の巻 その2
先日のコラムで紹介した「Ultimate Breaks & Beats」。非常に万能でサンプリングという手法を用いた音楽にとっては欠かせない存在です。
しかし!収録されている楽曲だけで満足できるかと言えばそうではありませんね。

今回は前回の続編として収録されているアーティストたちの楽曲から「Ultimate Breaks & Beats」には収録されていない素晴らしい楽曲の数々を集めてみました。
発表した年代が近ければよく似た質感の楽曲があったり。「え?これがあの人?」なんて耳を疑うような楽曲があったり。いろいろな発見があって楽しいですよ。

ROY AYERS / VIRGO RED ROY AYERS / VIRGO RED

OY AYERSの作品はBLACK MUSICを体感する上で避けて通れないと思います。ハッキリ言って知らない人はもぐりですよ!!もぐり!!。サンプリング、エディット、再発、カバー....色々、専門用語を羅列してもすべてに該当しアルバム1枚、1枚に必ずといって良いほど名曲が存在しております。コノ盤にもモチロンCLASSICな曲が収録されております。"BROTHER LOUIE"、"VIRGO RED"等、余す所なく素晴らしいレアグルーヴが詰まった最上級の名盤!彼らの作品はどれも質が高いですが、そんな中でも特にアルバム通しての充実度が目を引く73年作です。後にもCLASSICSを連発していくわけですが、個人的にはJULIAN"CANNONBALL"ADDERLYに奉げられた75年作のMYSTIC VOYAGEも捨てがたいですが、今の気分は断然こっちです。ULTIMATE BREAKS & BEATS級のGROOVEが満載ですよ〜

COMMODORES / MIDNIGHT MAGIC COMMODORES / MIDNIGHT MAGIC

FUNK名盤!!80'sの星[LIONEL RICHIE]が在籍していた事でも知られる[COMMODORES]の79年の作品。MOTOWNと契約、初仕事は最初の仕事はジャクソン・ファイブのライブツアーのサポートで全米を回ったおっさん4人グループ。COMMODORESと聞けばなぜか突き放してしまうのは私だけでしょうか??この手のアーティストの盤はどこからともなく脇のオイニ〜がしてきそうな気がしてなりません!!でも、最近ではそのオイニ〜が心地よくも感じれるようになってきましたね....なぜ、克服できたのか???それは単純に良さがわかってきたからでございます。この盤にはLIONEL RICHIEのバラード路線が成功していた頃の名曲"SAIL ON"収録。この曲は後にDESTENY'S CHILDがアルバム中でカバーしていました。最近のR&Bがお好きなかたにも是非聴いていただきたいアルバムです。ULTIMATE BREAKS & BEATS収録の"THE ASSEMBLY LINE"も良いですがこっちもなかなかですよ。マジで。

JOHNNY HAMMOND / BREAK OUT JOHNNY HAMMOND / BREAK OUT

ジャズファンからヒップホップリスナー、ビートメーカーにこよなく愛さ続けるレーベル『CTI』の創設者"CREED TAYLOR"が姉妹レーベルとして設けたレーベル『KUDU』の記念すべき第1作目に当たる本作は、『CTI』の第1作目BOB JAMES"ONE"と同じく「名作」でございます。参加する面子もGROVER WASINGTON JRやERIC GALE、BILLY COBHAMと鉄壁の布陣!冒頭を飾るA-1"IT'S TOO LATE"では、メロディアスなJOHNNY HAMMONDのオルガンやGROVER WASHINGTON JRのサックス、タイトなBILLY COBHAMのドラミングが冴え渡る最高のソウルジャズ!中盤では唸りを上げるようなオルガンが炸裂!もう1曲目から憤死です!その他の楽曲もタイトル曲にもなっている"BREAKOUT"をはじめどれも間違いありません!黙って「買い」の1枚!!たまにはこういうのも聴いてみましょうね〜

TOM SCOTT / APPLE JUICE TOM SCOTT / APPLE JUICE

TOM SCOTTといえばアレですよ〜アレ。TOM SCOTT with THE CALIFORNIA DREAMERS名義で製作されPETE ROCK & C.L. SMOOTH"T.R.O.Y."でサンプリングされた鬼の名曲"TODAY"ではないですか??ハッキリ言ってそれしか知らないとなると少々、都合が悪いんで他のTOM SCOTTも覚えておきましょう〜TOM SCOTT AND THE L.A.EXPRESS名義でのリリース。HIP HOPリスナーの耳を魅了し続ける"SNEAKIN' IN THE BACK"はULTIMATES BREAKS & BEATSに収録されていることでもおなじみですよね〜この曲カナリ熱いアイテムでサンプリングでの使用時にはキックの補強が必要ないほどキックが良く出ているブレイクのためそのままクラブでプレイしても十分に威力を発揮できる一枚です。あっ.....このAPPLE JUICEの収録をオススメするのを忘れてました。。コノ盤で特筆したいのが"INSTANT RELIEF"です。曲の途中でパーカッションとドラムのロングブレイクが飛び出し途中でピッチが変化する面白い仕掛けも!!この人、奥が深いです。TOM SCOTTは片っ端から聞き込んで見てください!!

PLEASURE / FUTURE NOW PLEASURE / FUTURE NOW

秋の夜長にPLEASUREはいかがでしょうか??また、良くわからないことを言ってますが、PLEASUREといえばJOYOUSということになってしまうんでしょうかね??確かにJOYOUSが大半を占めるかもしれません。この盤に収録されているTHOUGHT OF GOLD FLAMESはメローグルーヴでいうなら最高峰に位置する極上ソング。何かと日本人には縁があるみたいで有名MIXCDや有名アーティスト監修コンピに収録されてみたりと使用される頻度はかなり高いようです。「いまさらPLEASUREかよ〜」なんて声も聞こえてきそうですが、やはり定番は外せません!!彼らの作品はこのアルバム以外でも全くハズシがありませんね。アノ曲にアノ曲.....もう山盛りですよ。あっ忘れてました!!”GLIDE"はDJ MAGIC MIKEにサンプリングされていました。。なにかともてはやされるアイテムに間違いナシ!!

OTIS REDDING / LOVE MAN OTIS REDDING / LOVE MAN

ソロ・シンガーとして契約後1962年に「These Arms of Mine」を発表、この歌をきっかけに1964年スタックス傘下のヴォルトからアルバム「Pain in My Heart」を発表、アメリカ国内でアトランティック・レコードのもとで全国流通を果たすことになる。この盤はソロに転向して5年後の26歳の1967年に事故で亡くなった後にリリースされたアルバム。生前、未発表だった楽曲で構成されていてどれも素晴らしい曲です。いかにもOTI REDDINGらしいスロー曲"FREE ME"をはじめとしてサンプリングに向きそうな"THAT'S A GOOD IDEA"、そして私の一押し曲"DIRECT ME"のような曲もいくつか収録した素晴しいアルバム。特徴ある歌声と共にBOOKER T. & THE MG'Sの素晴らしい演奏も聴きどころ!タイトルがなぜかそそりますね〜まちがいなし!!

KOOL & THE GANG / GOOD TIMES KOOL & THE GANG / GOOD TIMES

正直、ULTIMATE BREAKS & BEATSにN.Tだけが収録されているのか??不思議だな〜なんて仕事中に考えた人はいますか??俺は昨日、2度考えました。この文章を書くのにこのアルバムを聴きながらタイプしてるわけなんですが、マジで通してYABAI!!!確かにこのアルバムで有名な"NORTH,EAST,SOUTH,WEST"、"RATED X"そしてタイトル曲にもなっているGOOD TIMESと申し分ありませんが全曲が主役といっても間違いなし。KOOL & THE GANGといえば...めちゃめちゃヒット曲がありますが、初期作品がいいっすかね〜私は。JUNGLE BOOGIEやLADYS NIGHT、CELEBRATIONと後期作品はなんとなく甘酸っぱい感もありますが、コレもすべてKOOL & THE GANGということでオッケーかもしれません。。デビュー当時は苦労したみたいですけど後々にこれだけ初期作品が評価されてるんで彼らも本望ですかね〜よくわからなくなってきたんでこれくらいで。

SOUL SEARCHERS,THE/WE THE PEOPLE SOUL SEARCHERS,THE/WE THE PEOPLE

ERIC B & RAKIM"PAID IN FULL"をはじめ数々のアーティストにサンプリングされたクラシックドラムブレイク"ASHLEY'S ROACHCLIP"がULTIMATE の中でも一際大ネタ感が強いですね。そんな彼らの一枚目のLPがこれ。わかりやすくDRUMソロがある曲は無いものの、LYN COLLINSのGREATカバー"THINK"(これもULTIMATEしゅうろくですね)などを収録していてULTIMATE感強いアルバムですね。レアグルーブとしては非常に「定番」と言う感覚が強いアルバムですがDJ?トラックメイカーは要チェックな一枚。お見逃し無く!!

DENNIS COFFEY/FINGER LICKIN GOOD DENNIS COFFEY/FINGER LICKIN GOOD

DENNIS COFFEYと言えばULTIMATEでは"SCORPIO"と"SON OF SCORPIO"の二曲が収録されていてこれらの大ネタ感も非常に強いですね。しかし1975年リリースのこのアルバムも先に挙げた曲に負けない魅力を放つ楽曲が入っています。まずおすすめしたいのはULTIMATE的に見ても収録されていてもおかしくないBREAKが入った"SOME LIKE IT HOT"、"IF YOU CAN'T DANCE TO THIS YOU GOT NO BUSINESS"あたり。またA.Y.B. FORCEネタである"WILD CHILD"はおいしいBREAKBEATS的なFUNK曲。ジャケットもなかなか香ばしい感じでかなりおすすめできる一枚です。

JOE TEX/RUB DOWN JOE TEX/RUB DOWN

ULTIMATE BREAKS & BEATSにも収録された"PAPA WAS TOO"でお馴染みの人ですね。とにかく強く太い声でのシャウトは格好良くHIP HOPにおいてもよくサンプリングされています。このアルバムは1978年のリリースという事で60年代〜70年代初期のようなゴリゴリとした質感の楽曲は少し影を薄くしてますがその喉から発せられる「声」はやっぱりファンキー!!わかりやすいところでは"I GOTCHA"っぽいイントロの"DON'T CRY OVER SPILLED MILK"や"GET IT(AND GET ON HOME)"などはかなりファンキーな仕上がり。他もDISCOっぽい質感ではあるものの、この時期よくあった「ヤワになった」印象は全く与えない暑苦しさたっぷりでオススメです。

BLOWFLY/AT THE MOVIES BLOWFLY/AT THE MOVIES

この人の楽曲もULTIMATEに収録されていますね。長らく欠番だった8番に収録されていたため少し目立たない存在だったかも知れませんが"SESAME STREET"がULTIMATE収録。CLARENCE REIDの変名下ネタプロジェクトでこのアルバムのようなちょっとおもしろい作品をたくさんリリースしている事で有名ですね。こちらのアルバムは"FREDDIE'S DEAD"や"THEME FROM SHAFT"といったサントラ曲を多数カバー。カラッとした雰囲気の鳴りでサンプリングにはもってこいの楽曲を多く収録。

O.S.T.(JAMES BROWN)/SLAUGHTER'S BIG RIP-OFF O.S.T.(JAMES BROWN)/SLAUGHTER'S BIG RIP-OFF

JAMES BROWNはULTIMATEにも楽曲が収録されてはいますがこの人が生み出した作品全てがHIP HOPにとっての血であり肉であり骨であるのでちょっと今更な感じもしますね。このアルバムはLORD FINESSE"ISN'T HE SOMETHING?"でサンプリングされていた"SLAUGHTER'S THEME"を収録!PEOPLE GET UP AND DRIVE YOUR FUNKY SOUL"や"HAPPY FOR THE POOR"、LYN COLLINSがヴォーカルを担当した"HOW LONG CAN I KEEP IT UP"等、JAMES BROWNとFRED WESLEYが全編を手掛けておりアルバム通して素晴らしい内容です!他のアルバムも含めて捨て曲などあるはずがありません。

EDDIE HAZEL/GAME, DAMES AND GUITER THINGS EDDIE HAZEL/GAME, DAMES AND GUITER THINGS

ULTIMATEでFUNKADELICと言えば"YOU'LL LIKE IT TOO"ですがあのアルバムはGEORGE CLINTONは不参加でいわゆるP-FUNKから少しだけ離れた内容だとも言えます。このアルバムはFUNKADELICのギタリストとしても知られるギタリスト兼ボーカリスト、EDDIE HAZELの77年作。P-FUNKの生みの親GEORGE CLINTONと本人の最強タッグによる共同プロデュース!収録曲"FRANTIC MOMENT"の中盤部分は、"TAKE TWO & PASS"でGANGSTARRがサンプリング!ULTIMATE的にはちょっと毛色の違う感触かもしれませんがこれはこれでおすすめです!

KOOL & THE GANG/S/T KOOL & THE GANG/S/T

ULTIMATE BREAKS & BEATSにN.Tだけが収録というのはやはりこのシリーズで唯一納得のいかないところかも知れません。これはSTETSASONIC"HIP HOP BAND"ネタの"CHOCOLATE BUTTERMILK"やUPTWON"DOPE ON PLASTIC"でサンプリングされていた"GIVE IT UP"を収録した名盤、1st!他、カバーも多数存在するの"KOOL AND THE GANG"や"KOOL BACK AGAIN"等。入れようと思えば全部ULTIMATEに入ってしまうほど素晴らしい内容ですね。

いかがだったでしょうか?
たった25枚のコンピレーションなのでJAMES BROWNやKOOL & THE GANGといった大物になると多くの曲を選べないのは仕方がないですよね。そんな時こそこういった視点でアルバムを聴きなおしてみるのも楽しいと思います。次回もお楽しみに!!
Text by DJ TAHARA / MATSUMOTO HISATAAKAA
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